その二人の会話の五日後。冬らしく、どんより

上一篇 / 下一篇  2018-12-07 19:27:22

その二人の会話の五日後。冬らしく、どんよりと空が曇った闇夜。村では、少しの小さな松明が忙しく動き回っていた。辺りには静寂が響き、遠くからその様子を見れば、人魂が彷徨っているか沙田獨立屋間違うような情景である。だが、この時。村の者達は、双嶼への引越しのために各船へ乗船をおこなっていた。時折、小さな物音や、車輪の軋みが聞こえてくるが、私語は皆無な上、明かりがろくに無くとも動きに無駄が無い。村人達は、入り江の近くにある小さな穴の方へ向かっているようであった。(すげぇな…。これだけの人が、ここまで動けるか…。)たっつんは、村人達の行動に舌を巻いていた。見ていた限り、村の住民数は、およそ1000人程。その村人の中には、子供もいれば、女性や老人もいる。(元海賊達の村か…。凄ぇ村だな…。)既に強面丸への乗船を終えていたたっつんは、眼前の暗闇の中でおこなわれている事に、(南海の王か…。それを目指し、皆をまとめていた許棟ってのは、本当に凄い人だったのかもな…。)語り聞いていた過去の英雄に想いを馳せていた。


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