×××××××××××××

上一篇 / 下一篇  2018-07-16 15:47:43

 ××××××××××××× ──何かが床に落ちる音がした気がした。 サキカが目を開ければ、部屋は真っ暗であった。窓の外は、暗闇に包み込まれている。もう夜HKUE 傳銷のだ。 闇に慣れた目で、月明かりを頼りに壁掛け時計を見れば、短い針は八を過ぎたところを指していた。 身をゆっくりと起こしてみる。身体は軽い。怠さは殆ど残っておらず、頭痛はきれいさっぱり消えていた。 六時間ほども寝ていたのだから当たり前であろう。ほぼ全快した身体をベッドの上で捻らせて、少しばかりストレッチをする。 そして暫くして気がついた。この部屋と扉一つで繋がっているサキカの執務室の、さらに隣にあるサキカ専用のキッチンやトイレや風呂があるあたりに、見知った魔力があることに。 ──間違いなく彼女のものだ。エメラルドグリーンの瞳を持つ彼女の──。 彼女は帰ったはずである。なぜここにいるのだろうか。 ベッドから降り、ブーツを履いてそちらへ向かおうとして、着ているギルド“月の光”の制服がしわだらけになっていることに気がついた。 火属性と水属性の混合魔法でしわを伸ばし、改めてそちらに向かう。寝室の扉を開けて執務室を通り、キッチンへと繋がる扉を開ける。「…………何をなさっているのですか?」「っうにゃ!?」 こちらに背を向けてしゃがみこんでいた彼女は変わった悲鳴をあげて、器用にもその体勢のまま横に飛び退いた。.


TAG:

 

評分:0

我來說兩句

顯示全部

:loveliness: :handshake :victory: :funk: :time: :kiss: :call: :hug: :lol :'( :Q :L ;P :$ :P :o :@ :D :( :)

日曆

« 2018-10-17  
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   

數據統計

  • 訪問量: 948
  • 日誌數: 13
  • 建立時間: 2018-04-14
  • 更新時間: 2018-10-16

RSS訂閱

Open Toolbar