「しかし、殿。ここまでくれば宗珊の叛意は明白。何故

上一篇 / 下一篇  2018-08-23 19:11:07

「しかし、殿。ここまでくれば宗珊の叛意は明白。何故ならぬのでしょうか。」「ならぬ!」兼定の意見は変わらない。(宗珊がおらねば、正しい決定が下せぬでは無いか。二人おって初めて正顯赫植髮い判断が出来るのじゃ。)これが、否定の理由であった。しかし、まさかそんな理由で否と言うとは想像のしようもない房通は、めげずに言葉を続けた。「ここで、宗珊の叛意を明らかにし追求しなければ、大変な事になりますぞ!」「くどい!」今回ばかりは兼定も退かない。くどいと言われてはこれ以上言えない、房通は話の方向を変え、「申し訳ございません。ですが、叛意を明らかにする事は急務です。こうしたら如何でしょうか。この謀叛人、宗房を宗珊殿に処刑させると言うのは。」家臣団が再び、ざわつきだす。しかし、兼定は、いい加減この話題を終わらせたくなっていた。この日はこれまでに無いほど決断力が試され、今後の自身に関わりそうも無い事は、ほとんどどうでも良くなっていた。


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