「会ってどうすんだよ。いっとくが

上一篇 / 下一篇  2018-07-16 13:53:12

 「会ってどうすんだよ。いっとくが、サキカはユリに夢中だぞ?」 彼の想いに気がついていないのは、ユリアス本人だけである。「前に聞いたわよ、そんなこと! ただ見脫髮成因みたいだけだってば、あのユリアスさんと並んだって霞まないどころか、ユリアスさんが霞むような容姿っていうのを」 ──サキカの麗しさは、神の領域であるとレイトは思っている。 どんなに言葉を尽くそうとも、レイトはともかく名高い詩人とて彼の美しさを言い表すことはできぬだろう。 性別すらわからなくさせるようなあの容姿は、あまりに綺麗すぎるのだ。「まぁあれは……」 何と言うか、人と比べるだけ無駄であろう。隣に堂々と並び立てる者などいまい。(今頃、どうしてんのかなぁ……) 我が父のホリムは、ギルド“月の光”二番隊副隊長として重要な役目に就いたと聞いたが、総帝であるサキカや炎帝であるガイアは、今頃何をしているのだろう。 大方、先頭をきって魔物や魔人と戦っているのだろうが。 ギルド“暗夜の憂鬱”の隊の隊員であるアークは、年齢的に戦争に向かわせるわけにはいかないといわれたらしく、この避難施設の外で防衛戦を繰り広げているはずである。.


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