最も一般的な倒し方は、魔法をぶつ

上一篇 / 下一篇  2018-06-09 01:51:38

最も一般的な倒し方は、魔法をぶつけることであるが、その魔法を選び違えると被害が拡大する。だが、そこで一つ疑問が生まれた。なぜ生徒たちは立ち止まっているのだろうか。キング增髮ームがいる場所を避けてとおれば良いはずである。その疑問は数秒後にあっけなく解決された。森が終わりに近づくにつれて、左右の崖が近づいてきたのだ。サキカが今いる場所は、谷だったのだ。広範囲に魔力を飛ばして気配や魔力を調べた時は地形について何も考えていなかったために気がつかなかったが、改めて魔力を探ると自分のいる場所一帯の左右の空間にはほとんど魔力や気配がない。森から抜けて、眩しい太陽光を浴びる。開けた視界の遠くに、十人近い生徒が集まっているのが見えた。「……あ、フォーラスだ」サキカが近づいていくと、集団の後方にいた一人の男子生徒がサキカに気がついて声を上げた。生徒たちが一斉にサキカに振り向く。予選中であるにもかかわらず戦っていないのは、皆状況を理解しているからであろう。「あのさ、でっかい芋虫が谷を塞いででて──」「多分学園長の仕業だから、倒さないと進めないよ」サキカがあっさりと告げると、生徒たちは皆うんざりしたような、げっそりしたような──疲れた表情になった。「だよなぁ……」「じゃなきゃ、あんなんがいたりしないよなぁ……」「正直近づくのも嫌なんだけど」口々に愚痴をいって、顔を見合わせる生徒たち。人数は十人ほどであるが、明らかに先輩とおぼしき生徒が大半をしめている。.


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