隣に立つガイアの着物の色も灰色であっ

上一篇 / 下一篇  2018-05-02 13:11:43

 隣に立つガイアの着物の色も灰色であったが、模様はサキカとは違い紗綾形の模様であった。帯の色は暗い赤色で、色の名前まではわからないがガイアには似合っている。「南の国の王子、か脫發改めて自己紹介し合いたい」「……わかりました」冬也のジパング語に、ガイアもジパング語で答えた。「皇 冬也だ。咲夜とは幼馴染みで、義兄弟でもある」「いろいろと聞きたいことはありますが……、とりあえず。私はガイア・レントリア・ゼノス、サキカの親友です」ガイアの聞きたいことは、おそらくサキカの名前についてや冬也との関係について、どこでどう出会ったのかという経緯について等々だろう。ガイアにも、他の帝たちにも、彼との間柄は話していない。冬也との繋がりを知っているのは、母親がわりであったギルド“月の光”マスターのステラや、実の両親であるオリオンとイレーヌぐらいである。「それについては、また俺が自分の口で説明するから……」話していなかった、否、話す勇気がなかったことに関して罪悪感が沸いた。思わず目を伏せて、謝罪を口にしようとすると、頭に何か温かい物が乗せられた。それがガイアの手だと気がつき、伏せた目を上げると、鮮やかな紅の瞳がこちらに向けられていた。「気にするな。自分から話してくれるなら、それでいい」表情は無表情であったが、どこか優しげな瞳を向けられて、サキカは口元を緩めた。.


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