「魔力測定ねー、俺たちも明後日やるよ」どこ

上一篇 / 下一篇  2019-03-14 01:30:12

「魔力測定ねー、俺たちも明後日やるよ」どこからどうなってこの流れになったかはよくわからないが、食後の余り時間、タイムリーな魔力測定の話になった。シロの話によると、魔力測定…魔力量と属性の大腸鏡檢查收費査は、学生のうちは毎年やるらしい。成長期である学生たちは魔力量の増加や使用属性の追加が著しいため、というのがその理由。面倒だが、1度やれば2度目はどうにでもなる。そのために、魔力量測定器も一部貰ってきたし。来年は恐らく、幻覚じゃなく色替えが可能だろう。「どうだった?」内緒で教えてよ、と言うシロ。隣のジャンが、咎めるような目でシロを見た。属性と同じく、魔力量もおいそれと他人に明かすモノじゃない。魔力量は強さに直結するわけではないが、同じ実力で魔力量の大小があるなら、多いほうが勝つ。「センパイたちの結果も教えてくれるなら、教えてもいいですよ?」そうでなくちゃ不公平でしょ?と、俺は続ける。ハルも興味があったのだろう、これに乗った。「いいよ。ね、ジャン」「……ああ」ジャンはまだシロを咎める目で見ていたが、結局は頷いた。エートもジャンと同じでどうにも感心しないという顔をしていたが、最後にはとうとう折れた。「俺は、4200ちょい」「へぇ、多いな」「俺も4300と少しでした」「おー、2人とも優秀だなぁ」「そういうカレナは?」「俺は普通。2800くらい」え、と。何故か予想外だという表情を零したのは、センパイ2人。「…意外だな」「俺も。なんとなく、カレナはもっといってるかと」どうやら2人は最初のやりとりの所為かおかげで、俺のことを結構高く評価していたらしい。それは光栄、とでも言っておこう。本心としては、やっぱりちょっと機嫌の良さを出しすぎたなぁと反省。他学年でバレても支障がなさそうだったのもあって、つい遊んでしまった。エートと知り合いだったことだし、以後気を付けよう。「過大評価ですよ、センパイ方」苦笑する俺。エートが思慮深げにじっと俺を見ていたが、俺は気付かないふりをした。それからは特筆することもない会話が続き、やがて午後の授業が始まる時間が近付いたため俺たちは全員席を立った。「んじゃ、またな」デートじゃあるまいし、特別何日に、とかは決めない。会うときは会うし、会わないときは会わないだろう。その簡素な挨拶で、俺たちとセンパイ2人は別れた。


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