隼人以外で、この危機感を抱いているのは、「

上一篇 / 下一篇  2019-03-05 22:31:08

隼人以外で、この危機感を抱いているのは、「…むぅ…。明日の食料は、ここから捻出して…。…ぅぅ…五月蝿い!騒ぐならば、向こうで騒がんかっ!」と、酒宴の席ですら、帳面に向かって唸っていた中風復健運動吉郎くらいのものであろう。こうして、歓待してくれた越後をも後にした一行は、「六甲おろしに~颯爽と~」お決まりとなったお経を唱えながら、景虎に言われた通りのルートで三河へと向かって行った。隼人は、道中の危険があった時のために金兵衛や藤吉郎と共に先頭で一行を率い、最後尾を弥吉に任せる。越後から越中(現富山県)飛騨(現岐阜県北部)美濃(現岐阜県南部)と進んで行った一行は、道々で土豪や大名に警戒されつつも、順調にその旅程をこなしていった。あまりにも順調な旅路に、「殿。道中の姉小路(飛騨の戦国大名)や斉藤(美濃の戦国大名)が全く手を出してきませんな。」と言ってきた藤吉郎は、この旅に困難を予想していたのであろう。「あぁ。そうだな。」そう返す隼人は、(長尾景虎の名はここまで力があるのか…。)と、景虎の言っていた道中の手配という言葉を思い出していた。そうして、美濃から、更に南下し、尾張(現愛知県西部)へと足を踏み入れると、南に行くにつれ少しずつ温かさが増していく。


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