竹千代の息が荒れてきたところを見澄まして、隼人は、

上一篇 / 下一篇  2018-07-29 18:55:59

竹千代の息が荒れてきたところを見澄まして、隼人は、竹千代の頭にポコっと木剣を当て、「兄ちゃんの勝ちだ。世の中そんなに甘くない。」竹千代にニコッと言うと、勝三郎の方を振り向いた。Online marketing「で、珍しいな。勝三郎が一人とは。」隼人が勝三郎に向かって歩き出すと、「やー!!」竹千代が後ろから、隼人に木剣の連打をあびせた。「いたっ。いたっ。」その様子を見て勝三郎が腹を抱えて笑っている。「わかった。若の勝ちだ。」「やったー!兄者に勝ったぞー!」竹千代は無邪気に喜んだ。隼人は改めて、勝三郎のもとへ行くと「いつまで笑ってやがる。」勝三郎を睨んだ。「あぁ。わりぃわりぃ。しかし、岡崎の若は、本当に明るくなったな。あれで子供かってくらい沈毅だったのにな。」隼人は喜ぶ竹千代を返り見て、「まぁ、あれが本来の姿なんだろう。んで、今日は何か用か?」「あぁ。そうそう。若がさ。うちの若な。若が、今日、殿に会ってきたらしくてさ。さっき戻って、みんな集めろって。火遊びするんだそうだ。」竹千代は、火遊びというキーワードに嬉々とした顔で二人のもとまで来た。その竹千代を確認した隼人は「火遊び?また、あの男は何考えてんだ?」「なんか、親父が信友に怒ってたって言ってたから、その辺が怪しいと思うぞ。」勝三郎がニヤリと隼人を見た。


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