東の国でサキカをさんざんつけ回し

上一篇 / 下一篇  2018-06-29 19:13:16 / 個人分類:Personal

 東の国でサキカをさんざんつけ回した挙げ句、ユリアスの家の別荘にまで押しかけてきたあの男以上に戦いたくない相手であるが、仕方があるまい。サキカは魔力探知に優れた奴の感覚を玫瑰痤瘡醫生くため、身体強化を施すふりをしてから地面を強く蹴った。焦点の合っていなかった虚ろな銀の目が、サキカをはっきりと見た。──視線が交差する。サキカの振り下ろした刀を、ブルータリティはどこからともなく取り出した巨大な鎌で受け止めた。サキカはその体勢のまま、左足で回し蹴りを奴の横腹に向けて放つ。ブルータリティはあっさりと退いてかわし、再び魔法を無詠唱で放ってきた。──光属性最上級魔法“ホーリーソーン”地面から、白く輝く幾つもの先の尖った細い針が生え、サキカを串刺しにしようとする。奴との距離をつめるように飛ぶことで避けて、振り上げていた刀を素早く振り下ろした。──壱ノ型・斬撃。目に見えないそれは、退避したブルータリティの足元に直撃し、地面を深く抉りとる。「ふはっ、純粋な帰山流じゃないんか」──サキカの使う“斬撃”という剣術の元となったのは、帰山流ではない。さも愉しげな様子で話すブルータリティに対し、サキカは無言だ。──複数の魔力が、突然、サキカが戦う広い庭の近くに現れた。その全てが、仲間の魔力。ガイアたちだ。しかし、なぜレイトたちも着いてきたのだろうか。もしや、サキカを心配して来てくれたのだろうか。それならば、それ相応の覚悟を持って来たに違いない。でなければ、ガイアが彼らを連れてくるわけがない。.


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