"   サキカもガイアと共に立ち上がった。"

上一篇 / 下一篇  2018-02-14 10:44:18 / 個人分類:Personal

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 サキカもガイアと共に立ち上がった。彼に寮まで案内してもらわなければならない。しかしその中で、青瞳青髪そして垂れ目の男子生徒一人と、確かリリスと有舞と呼ばれた女子生徒が近付いて来た。
   日本買樓  

「ガイア、帰ろうぜ。それと……サキカ、だっけ? 一緒に帰らないか?」


 青髪垂れ目の男子生徒が、サキカとガイアに話しかけてきた。どうやら、ガイアの友人らしい。

 彼らは、サキカが落ちこぼれであろうと何であろうと関係ないようであった。──そうでなければ、同じく落ちこぼれと呼ばれていたリリスという黒いマントの少女と仲が良いはずがないのだが。


「あぁ。……お前らサキカに自己紹介しろよ」


 ガイアは相変わらず素っ気ない。彼らの前でもその態度は変わらないらしかった。


「おぉ、わりぃわりぃ。オレは――」

「あたし、鈴方 有舞(すずかた なおま)、特待生よ。一応言っておくけど、祖父は東の国出身だけど、あたしは中央の国で生まれ育ったわ。ランクはB、属性は光。だけど魔法は苦手でいつも弓で戦ってるわ。有舞って呼んで。宜しく」


 有舞は青髪の男子生徒を遮って自己紹介をした。いつものことらしく、誰も何も言わない。


「酷くないか!?」


 青髪の男子生徒は叫ぶが、皆は無視である。しかし、かといってそこに悪意は感じられず、なぜか微笑ましく見えた。仲が良いからこそのじゃれあいなのだろう。


 ──羨ましい。


 漏れ出た本音にサキカは顔を歪めかけて、だが無理矢理押さえつけた。これから仲良くなれば良いのだ。彼らに嫉妬してどうなるというのだ。


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